和紙の絵写真 「ヨットと珊瑚礁の波打際」 絵画 インテリア アート パネル おしゃれ 風景画 風水 絵 玄関 ジャパンディ 壁 掛け ポスター 和風 和 モダン 夏 青 海の絵

 

写真のようにリアルではなく、

絵画のように抽象的でもない、

お部屋にちょうどよいアート

「和紙の絵写真」

 

３つのタイプの飾り方をご用意

 

西嶋手すき和紙

作品に用いているのは手すき和紙。

山梨県西嶋地方で四百年以上も受け継がれている 伝統の和紙です。

職人が一枚一枚、手ですいています。
手ですいていますから、一枚一枚、形、表面の テクスチャーが異なります。
世界に一枚だけのアートをお届けします。

日本の家屋で最も多いのは、紙や布の質感を出した 白系の壁紙。
そのような壁紙と手すき和紙の作品との相性が、 ぴったりなのです。

私も以前は「光沢紙」で作品を作成していました。
でも光沢紙の作品では、その存在感から作品が、 お部屋の中でモノとして主役となっていました。
どうすれば、作品がお部屋に馴染むかを考え、 たどり着いたのが、「和紙」へのプリントです。
和紙の柔らかな優しい質感が、お部屋の壁紙の 材質に馴染むのです。

 西嶋和紙は、伝統の和紙原料である「みつまた」を 繊維の流れるままにすきあげた素朴な表面の凹凸が 特徴です。
また一枚一枚手で漉いた和紙だからこそできる耳と 呼ばれる縁の部分が和紙に優しい印象を与えています。

私たちは、ほとんど市場に出回ることのない希少で、 取り扱いの難しい手すきの西嶋和紙に、独自の技法に より作品をプリントし、アートとして実現しました。

荒々しくも繊細な和紙の素朴な風合いをお楽しみ ください。

近くで見ると絵画

伝統の和紙原料である「みつまた」を繊維の 流れるままに漉きあげた素朴な表面の凹凸を ご覧ください。

絵画調のグラフィック処理と、絵具を盛ったような 和紙表面の凹凸によって、手描きの絵のように 見えます。

遠くから見ると絵画

一枚一枚、職人が手ですいた和紙だからこそできる 耳と呼ばれる縁取りの部分が、作品に柔らかい印象を 与えます。

和紙の裏の支持体により影が生じ、パネルや立体 額縁では、和紙が立体的に浮いて見えます。

作家自ら撮影した風景写真を原版にしていますので、 遠くから見ると写真のように見えます。

私たちが手作りします

すべての作品は、私たちのオリジナル作品。
私たちが心を込めて、一点一点、手作りします。

これまで「思い出」をコンセプトに作品の制作を 行なってまいりましたが、より人の温かみを作品に 出したほうが、「思い出」に共感していただける のではと考えました。
そこで、作品のタッチ(グラフィック処理)を油絵調に いたしました。
これにより、作品に肉筆のような筆の 流れが表現できました。

他にはない私たちだけのオリジナル作品をお届け します。 

私たちの作品を飾ることで、あなたのお部屋が くつろぎの空間になることを願っています。

コンセプト

そもそも写真とは、時、空間を共有した者同士が再び、時、 空間を疑似共有できるように、脳に閉じこめられている 思い出を引っぱり出す、いわば “しおり” の役目でしかない、 と私は思っています。

写真それ自身は決して主役ではなく、あくまで思い出が 主役なのです。

ならば、時、空間を共有していない者に、その “しおり” だけを 見せて、思い出を共有することができるのか？

私は、この命題を追求するために、試行錯誤を繰り返しながら、 作品を作り続けています。

でも、近い将来、私が作った “しおり” が、あなたと私に共通の 感動を味わわせてくれる時がくると確信しています。

人である限り、あなたも必ず私と同じ古い記憶をDNAの中に 持っているに違いないから。

1999年 瓜生 剛

作品の飾り方・３タイプ

● 木製パネル付き

● 平面額縁付き

● 立体額縁付き

木製パネル付き作品

和紙の質感が間近で感じられます

和紙の背面に木製パネルを貼り付け、壁のフックに 引っ掛けて飾れるようにしたものです。

和紙の質感を間近に感じることができ、飾ると お部屋の壁面に影ができ、壁から浮き上がるような 一体感がありますので、ご自宅用でしたら、作家として最もお勧めしています。

ただ、飾ると隠れるとは言え、作品の裏面は木製パネルが剥き出しのため、一見すると、貧相に見えて しまいます。
そのため、作品の裏面にも高級感を求める方、 ご贈答の方、和紙に付く汚れやホコリをお気にされる方には、額縁付きをお勧めします。

４サイズのパネル付き作品

吊り金具の付いた木製パネルに、和紙が貼り付けられています。
以下の４サイズからお選びください。

・和紙寸法：約297x210mm
　重量：150g
　価格：2,980 円

・和紙寸法：約364x257mm
　重量：200g
　価格：4,980 円

・和紙寸法：約483x329mm
　重量：450g
　価格：9,800 円

・和紙寸法：約594x420mm
　重量：600g
　価格：19,800 円

木製パネル厚さ：20mm
吊りヒモ、吊り金具付

平面額縁付き作品

汚れやホコリをシャットアウト

バランスよく余白を大きくとった絵柄をプリントした 和紙を額縁にセットしました。

 額縁前面には、ガラスが取り付けられているため、 和紙に付く汚れやホコリをシャットアウトします。

額縁は薄ホワイト色の木製の材質を用いております ので、ご自宅用からご贈答まで幅広くご利用可能です。 

額縁の裏面にスタンドが付属しますので、卓上に 飾ることができます。

３サイズの平面額縁付き作品

以下の３サイズからお選びください。

・フレーム外寸：200x148mm
　和紙寸法：約178x127mm
　重量：300g
　価格：2,480 円

・フレーム外寸：320x232mm
　和紙寸法：約297x210mm
　重量：600g
　価格：5,000 円

・フレーム外寸：440x320mm
　和紙寸法：約420x297mm
　重量：1100g
　価格：12,000 円

吊りヒモ、吊り金具、卓上スタンド付

立体額縁付き作品

パネルと平面額縁のいいとこ取り

手すき和紙の特徴である優しい縁取りを表現したくて、 浮かし額装にしました。
額縁の中で和紙が浮いて見えます。
アンディ・ウォーホルも愛用した技法です。

手すき和紙の縁取りを生かすことができ、かつ和紙への 汚れやホコリを防ぐという、パネルと平面額縁の いいとこ取りのスタイルです。

高級感のある仕上げとなっておりますので、ぜひ ご贈答や大きいサイズの作品にご利用ください。

７サイズの立体額縁付き作品

以下の７サイズからお選びください。

・フレーム外寸：319x232mm
　和紙寸法：約240x160mm
　重量：750g 
　価格：7,000円

・フレーム外寸：386x279mm
　和紙寸法：約297x210mm
　重量：1000g
　価格：10,000円

・フレーム外寸：442x319mm
　和紙寸法：約364x257mm
　重量：1300g
　価格：20,000円

 ・ フレーム外寸：537x386mm
　和紙寸法：約450x300mm
　重量：1500g
　価格：30,000円

・ フレーム外寸：616x442mm
　和紙寸法：約530x370mm
　重量：2200g
　価格：50,000円

・ フレーム外寸：750x537mm
　和紙寸法：約594x420mm
　重量：5500g
　価格：100,000円

・ フレーム外寸：829x632mm
　和紙寸法：約720x480mm
　重量：7000g
　価格：200,000円

吊りヒモ、吊り金具付

和紙とインクの保存性能について

和紙そのものは、千年以上前から現存しているものも あり、とても繊維が長い構造のため、洋紙と比べて格段に丈夫です。

発色に関しては、プリントに使っている顔料インクは、「写真用紙」との組み合わせで約60年の耐光性をうたっています。

この写真用紙などの洋紙は、紙を強くする薬品、 にじみを止める薬品、静電気を抑える薬品、白く 見せる薬品、中性に整える薬品など様々な薬品が配合されており、これらの薬品とインクが混ざり発色するので、どうしても変色に弱くなります。

一方、作品に使っている西嶋和紙は薬品を使わず 天然素材のみで作られており、顔料インクが安定した状態を保てるので、100年単位の長期保存ができると考えられています。

和紙上の茶色い点について

手すき和紙独特の生成り色や表面の凹凸感を出すために、和紙の原料をあまり手を入れずに使って いますので、和紙の表面には、原料の「みつまた」の 木の皮が、茶色い点として残ってしまうことがあります。

木の皮を取るために精製しすぎると、手すき和紙の風合いが失われ、白い画用紙のようになってしまいます。

茶色い点はこの手すき和紙の風合いを出すためにどうしても残ってしまうことをご了承ください。

作品の色、明るさについて

上の画像は、実際に作品作成に使用したモニタと、和紙への プリントを並べて撮影した比較画像です。

このようにモニタと和紙作品は、ほとんど同じ色、明るさで あることを確認して出荷しています。

私たちが使っているパソコンモニタ、プリンタは、専用の装置で 正確に色調整したものを用いており、お届けした作品は、作家が 意図した通りの色、明るさでプリントされていますので、どうぞ ご安心して、作品をご鑑賞ください。

もし、お客様が作品ご購入の際に確認したスマホやパソコンの 画像と、お届けした和紙作品の色や明るさが大きく異なる際は、 お客様のディスプレイモニタが標準の色、明るさから、ずれて いることが考えられます。

お客様の声をお伺いすると、ディスプレイモニタよりも和紙 作品のほうが、暗い、鮮やかでないというお声が多いように 見受けられます。
これは、ゲームや映画などでは色鮮やかでコントラストが 高く明るい色調が好まれますので、市販されているディスプレイ モニタは派手に味付けされているからだと思われます。
このため、ディスプレイモニタ上は実物よりもきれいに描画 されることから、比較すると実物が暗く、くすんでいるように 見えてしまうのです。

ご購入時に確認された画像の色、明るさの作品が届くのを 心待ちにされていた方には大変申し訳ないのですが、お客様の ディスプレイモニタによっては、作品の色、明るさが異なる 場合がありますことをご了承ください。

ただ、すべての作品は、作家が意図した通りの色、明るさが 再現されているのを確認して出荷しておりますので、どうぞ ご安心して、作品をご鑑賞ください。